[メカニック:ワールドミッション]感想、ネタバレ|映画3本分の暗殺ミッション

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メカニック1に引き続き、メカニック2にあたる、ワールドミッションは「メカニック」と呼ばれる要因がわかる暗殺ミッションをこなしていきます。

え?これ映画一本分なの?と思うような、暗殺トリックで、この暗殺一つに一本の映画にしているものもあるよなーと感心しながら見ました。

メカニックワールドミッションの感想、ネタバレを書いていきます

メカニック:ワールドミッションの基本情報、あらすじ、登場人物(キャスト)

引用:Hakuhodo DY Music & Pictures Inc.

メカニックワールドミッションは、メカニック2にあたる、映画メカニックの正統後継の映画です。メカニック1でアーサーが死んだと思われていましたが、ラストで逃げていることがわかり、後を追われてしまい、引退したはずの殺し屋として復活する話です。

2016年にアメリカとフランスが合作して制作をしました。ヒロインとしてはジェシカ・アルバが出演します。

あらすじ

メカニックの続きで、殺し屋としての生涯は終えて隠居をしていますが、居場所がバレて暗殺依頼を出されます。弱味がないために、アーサービショップを動かすことができない、依頼主ですが、弱味を作るためにハニートラップを仕掛けます。すぐに気がつくアーサーですが、ハニートラップを仕掛けているジーナも弱味を握られて脅されていることを知り、二人は恋に落ちる。そしてジーナが人質にされて、アーサーは暗殺依頼をこなすことになる。

登場人物、キャスト

役名俳優日本語吹替[5]
アーサー・ビショップジェイソン・ステイサム山路和弘
ジーナジェシカ・アルバ佐古真弓
マックス・アダムストミー・リー・ジョーンズ菅生隆之
メイミシェール・ヨー三沢明美
クレインサム・ヘイゼルダイン英語版津田健次郎
ジェレミージョン・セナティエンポ内野孝聡
エイドリアン・クックトビー・エディントン
クリルフェミ・エルフォウォジュ・Jr英語版
フランクアンテオ・クィンタヴァッレ
メッセンジャーラター・ポーガーム
刑務所長ヴィタヤ・パンスリンガム
引用:wikipedia

映画3本分の濃密暗殺計画

メカニック1では、「メカニック」と呼ばれるのはなぜだろうーと確かに緻密な作戦を立てているのはわかるが、それよりも情を重んじるアーサーの人柄の方が目立っかのように感じました。

メカニック2となるワールドミッションでは、暗殺依頼が3件あり、どれも1よりも難しい相手です。それをミスなくこなしていく様はまさにメカニック。どれも殺人ではなく、事故に見立てているのはプロの技です。

監獄では、コカイン?ヘロイン?わかりませんが薬物によるショック死を装い、プールでは単なる事故死でした。あれ見ながら、プールの責任者とか殺されちゃうんだろうな、、、とか思っちゃいました。

ビルにひっつきながら、屋外プールの底に穴を開けて落とすシーンは、ミッションインポッシブルゴーストプロトコルを思わされました。笑

イーサンハントであれば、ハラハラさせて、見ている方が「痛い…」と思うようなアクションをするものの、アーサーは痛いと思わせることなく、人間ですか?と疑問に感じるほどスムーズに暗殺をこなしていきます。

一人目は監獄、二人目は屋外プール、三人目はセキュリティバッチリの要塞、と言うことで、どれも映画の厚みのあるシーンとして使われてもおかしくないレベルでした。

それをこう淡々と3件続いていくので次はどんな作戦でいくんだろうな〜と楽しみになりましたね。

潜水鐘で生き残ったアーサー

アーサーは爆発に巻き込まれて死んだと思われていましたが、潜水鐘にて生き残っていました。

潜水鐘とは、ダイビングベルと呼ばれていて、かつて使われていた潜水装置の一つです。地上から管で空気が送られており、中でも呼吸ができる昔使われていた装置のようです。外が鉄で覆われているために、アーサーはこの中に隠れて、爆発の衝撃から耐えることができました。

トミー・リー・ジョーンズ演じるマックスにはバレていましたが。笑

メカニック:ワールドミッションの続編はあるのか

メカニックでは、スティーブがアーサーを殺したと思いきや、デングリ返しでギリギリ逃げているのが監視カメラに映っていました。ワールドミッションラストでは、マックスに生きていることがバレていたので、続編があってもおかしくはないですね。

ワールドミッションで、全世界をまたにかけたミッションをクリアしてしまったので、次にあるとすれば、スペースミッションとかになっちゃいますが、、、笑

メカニック:ワールドミッションの感想

メカニック:ワールドミッションはジェイソンステイサム演じるアーサービショップの真価が見れました。評価を見るともちろん賛否両論で、退屈だとかストーリーが薄すぎるとか書かれているのですが、いやはやアクション映画にストーリーとかそんな必要ないですよ!と言いたい。

じゃあ007ってストーリー性ありますか?って言われたら、主人公補正が少年ジャンプよりされてて、リアリティもクソもねえじゃねえかって言われちゃいますからね。でも、そんなこたあどうだっていいわけです。

かっこいいハゲが見られる。それだけで約2時間画面の前にいることができるか?

私はできます!!!

そう言う人だけが見ればいいんですよ。笑

アクション映画やアクションスリラー映画はハラハラ・ドキドキしながら見られればいいんです。絶対にアーサーが勝つと言う脚本なので、アーサーが負けるイメージがないためにそういったハラハラはないですが、どうやって暗殺をこなすのだろうか、と言うドキドキ感はあります。

いろいろツッコミどころがあって、お前どうして?これはどうして?となる気持ちもわかるのですが、全て「かっこいい」で済ませられる映画であれば良しと思っています。

なので、本映画もよし!となりました。

かなりジェイソンステイサム好きなので、贔屓は入っていますけどね。笑

まとめ

メカニック:ワールドミッションの感想、ネタバレでした。

メカニック1の方が作品として情緒がありましたが、今回はどんちゃんアクション!と言う感じで、人間味はありませんが、エンタメとして面白かったです。

次は宇宙を舞台にして戦うのかな〜〜〜、電脳世界とかもありえるな

あれば、の話ですが。笑

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