ハゲといえばジェイソンステイサム!
かっこいいハゲとは誰ですか?と問われれば、人によっては様々ですが、アクション映画好きの自分としては、間違いなくジェイソンステイサムです。と言ってしまいます。
シリーズものにも出たり、単体の作品でも出たりしているジェイソンステイサムですが、中でもトランスポーターが一番好きでした。(いや、メカニックじゃないんかい)
メカニックも、、、もちろん好きです。
てな訳で、前置きは置いて、メカニック見たから感想書くね。書くこと少ないけど…
目次
メカニックの基本情報、あらすじ、キャスト
『メカニック』(原題: The Mechanic)は2011年に公開された、アクション映画です。1972年に公開された映画のリメイクでもあります。ちなみに、続編にワールドミッションという作品があります。
あらすじ
凄腕の殺し屋であるビショップ(ジェイソンステイサム)はある日友人であり、恩師でもあるハリーが裏切っているために殺せと言われて、殺してしまう。その後、実はハリーは裏切ってはいないと知り、息子であるスティーブと共に騙した張本人を狙っていく。息子であるスティーブはアーサービショップが父親を殺すと知ってしまうが…
登場人物、キャスト
役名 | 俳優 | 日本語吹替 |
---|---|---|
アーサー・ビショップ | ジェイソン・ステイサム | 山路和弘 |
スティーヴ・マッケンナ | ベン・フォスター | 板倉光隆 |
ディーン・サンダーソン | トニー・ゴールドウィン | 上別府仁資 |
ハリー・マッケンナ | ドナルド・サザーランド | 糸博 |
サラ | ミニ・アンデン | 行成とあ |
ヘンリー | ランス・ニコルズ | 山内健嗣 |
フィンチ | マーク・ナッター | 遠藤大智 |
レイモンド | ジョシュア・ブリッジウォーター | 江藤博樹 |
キャリバン | J.D.エヴァーモアー | 中西としはる |
バーク | ジェフ・チェイス | 北村謙次 |
ヴォーン | ジョン・マッコーネル | かぬか光明 |
ラルフ | スチュアート・グリアー | 真矢野靖人 |
ケリー | クリスタ・キャンベル | 冨樫かずみ |
セバスチャン | デヴィッド・リーチ | 佐野康之 |
フィンチの妻 | ララ・グライス | 岡田恵 |
1972年メカニックのリメイク
1972年の「メカニック」のリメイクであることを知る人は多くはありません。なにせ自分も調べるまでは知りませんでした。1972年のメカニックのあらすじを見ると、今回のメカニック2011年バージョンと大きくは変わりません。
あらすじだけを読んでいる分には、アーサービショップがハリーの息子であるスティーブの面倒をみる理由が、ハリーの息子であることに加えて、自分の父も殺し屋であり、殺し屋に殺されてしまったことが原因で、同じく父がいないハリーに同情をしているように書かれています。
そして、暗殺指令をこなした後に二人で乾杯をして、ワイングラスに毒を塗って、アーサーの意識は遠のいて言ったと書かれているので、「え?1972バージョンはアーサー死んだの?」と思いました。笑
主演はチャールズブロンソンというイケオジで、またジェイソンステイサムとは雰囲気が少し違います。
ジェイソンステイサムが演じる完璧な男
ジェイソンステイサムが演じる「アーサー・ビショップ」はまさに完璧な男です。
殺し屋やスパイを演じる俳優は多く、またそのキャラも多いですが、007に出るジェイムズボーンはもっと人間味あるマザコンだし、ミッションインポッシブルに出るイーサンは結構ミスしがちです。アーサービショップはほぼ寸分狂いなく計画をし実行をします。
この完璧な男を演じて似合う俳優はそう多くはないでしょう。その一人がジェイソンステイサム。まさにキングオブハゲ。いや違う、キングオブ完璧メーン?
ただの殺人ではなく、他の死因にすることもできるプロですからね。
[映画]メカニックの感想
完璧な男を見ていると安心です。暗殺指令を出されて、ミッションをこなす前に、トラブルにあって、でもなんだかんだトラブルを回避して、クリアしちゃう!みたいなのではなく、サクッとこなすのがメカニックです。じゃないと、メカニック、なんて呼ばれ方しませんからね。ダサすぎて。
ハリーおじいちゃんが死ぬシーンが良かったですね。
プロの殺し屋として、自分も敬意を払える相手であるアーサーに殺されたかったんだろうな、と。無駄のある殺し屋であれば自分も死へあらがいたくなるが、アーサーであれば、そんな争いはせずに死を受け止めてやろうという気概を感じます。
ハリーの息子でスティーブは殺し屋としての才能がめちゃくちゃあったんじゃないかな?と思います。アーサーに教えてもらって、すぐに殺し屋としての能力を開花させてますし、まあまだまだ「メカニック」と呼ばれるほどの正確さはないので、アーサーがいなければどこで殺されてるかわからないような奴ですが。
結末、ラストシーンもクールでしたね。アーサーからの手紙には中指が立てられてました。ファック!と大声で言うようなキャラではないですが、じっと見つめて、薄ら笑いを浮かべながらあばよ、と言われているようなシーンにしびれましたね。
うん、やっぱりジェイソンステイサムは最高にクールなハゲだわ。
まとめ
映画メカニックの感想でした。昔のメカニックも観れるのであれば観てみたいですね。かなり違いはあるかと思いますが、大枠の脚本は同じでしょうし、時代によってどこが変わっていったのか興味があります。
メカニック2となるワールドミッションはよりメカニック1よりもサクサク進むと聞いているので楽しみです。笑