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エイリアンコヴェナントを見た感想レビューと、小ネタなどを書いていきたいと思います。
ネタバレありなので、まだ見ていない人は気をつけてください!
目次
概要、あらすじ
エイリアンコヴェナントは前回のプロメテウスの続きのお話で、別の主人公たちが人間たちが住める母星を求めて宇宙を旅する物語です。
エネルギーチャージのために発電をしようと発電機を伸ばしていきますが、タイミング悪くフレアが直撃。
目的地である星まで残り7年もかかるので、乗組員は休眠に入ったいたのですが、イレギュラーによって起こされてしまう。
主人公であるダニエルズの夫は誤作動により、休眠から起きることができずに燃えてしまう。
全員の精神面が揺れている中、新キャプテンとなるクリス・オラムは全員をまとめられなくて困っていた。
そこで、生命体が住める惑星をたまたま見つけてしまう。
普通であれば、長年をかけて見つけた星を目指すのだが、揺れている全員は近くにある星をめざしてしまうが…
監督
監督は、ブレードランナーやオデッセイの監督も手がけた、リドリー・スコット監督です。
キャスト
エックスメンで若き日のマグニートを演じていた人!
といえば僕はピンとくるけど、ピンとくるかな?
キャサリン・ウォーターストン
ハリーポッターシリーズにも出ていた人!
とりあえず美人。
登場人物
デヴィッド
プロメテウスにも出ていた、黒い液体を飲み物に混ぜちゃういたずらっ子。ウォルターとは全体的に規格が違う。
人間よりも、頭はいいし、身体能力も高い、寿命もないので、博識。
ウォルター
デヴィッドの後継機種。
デヴィットよりも優れているというが、最終的には、迷いからデヴィットにやられてしまう。
ジャネット・ダニエルズ
今作の主人公!
夫を亡くしてしまうが、強く戦う美しき女性。
エイリアンコヴェナントのラスト
ラストのシーンは、エイリアンをクレーンでやっつけますが、実はもう一匹ロープの体内で育ち、空を飛んでから生まれてしまった。
残りの乗組員を殺し、正面で戦えば勝ち目がないので、道をうまく使い、宇宙に投げ出すことに成功。
が、しかし、ウォルターだと思っていた相手はディビットであった。
ワーグナーの曲を聴きながら、エイリアンの卵を保管するディビット。
これは続編、あるぞ。
エイリアンコヴェナントのトリビア、小ネタ、ネタバレ
前回プロメテウスの続き
プロメテウスがもう一度見たくなった!笑
前回も全員がやられて、エリザベス・ショウのみが生き残りました。ですが、その後エンジニアの母星へと行くんですね。
そこで、ディビットがするのは、地球にやられるはずだったことの逆。
地球に散布される予定だった、黒い液体をぶちまけて、エンジニアたちを殺戮します。
その後、エリザベル・ショウも実験体にして殺してしまいます。
自分でも病原体を研究するが、実験体である人間がいなければいけないし、飛行船がないから宇宙外へ行くことができない。
なので、発信をして別の宇宙船を呼び出し、今回の話へとなるわけです。
ワーグナーの曲
ワーグナーの曲を最初に聞いていますが、これは創造主であるピーター・ウェイランドの前で最初に弾いていた曲と一緒です。
ウェイランドがディビットを創造したというシーンから、次は自分が創造主となる再スタートという意味が込められているんじゃないかと思っています。
また、ヴァルハラ城へ入ったと言っているので、船に外からやってきたぞ、入城したぞ。という意味も込められていると思っています。
途中髪の毛を切った理由
途中で長髪を切って、ウォルターと同じ髪型にしていますが、これは初めから計画を企ててウォルターを殺して、自分がなりすますことを前提に伸ばしていたと思われます。
長髪であれば、どんな髪型にも合わせられますしね。
ディビットの由来
ディビットの由来は、ダビデ像から来ていますが、ダビデ像は神が作った完璧なものであるとされているために、自分自身が完璧であるというのを生まれた当初から思っていたのかもしれません。
夫婦で来ている理由
乗組員たちは夫婦セットでしたが、これは母性についた場合に繁殖をするために交わらなければならないからですね。
好きでもない人とでも、子供は作れるかもしれませんが、新しい星を母性にするために、人間としての愛情は必要です。
愛ある星にしたかったんだろうなあ。
ジョンデンバーのカントリーロードが流れた理由
カントリーロードは耳をすませばでも有名な曲ですが、故郷へ連れて帰って。という和訳になります。
カントリーロードを流したのは、別に故郷へ帰るつもりはありませんが、この星から私も出して言ってというメッセージだったのかもしれません。
続編が楽しみ
新しい星へとたどり着き、そこでは一体何をしでかすつもりなのか、ディビットのこれからが悪役とはわかっていても楽しみで仕方がない映画でした!
続編が楽しみです。