セブンシスターズの評価、レビュー。姉妹の愛を伝えるラスト

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セブンシスターズ見ました!

amazonプライムで見れるようになったので、即見しました。

おもしろかったですね~。設定はありがちなようで、あまり見ない設定でした。役者さんが名演技だな~と思いながら見てました。笑

なんせ七人姉妹ですからね。全部同じ役者さんでしょ?

書いていく内容
  • セブンシスターズの評価
  • セブンシスターズのあらすじ
  • セブンシスターズのラストの展開
  • セブンシスターズの感想、思ったこと

などをつらつらと書いていきます。

※ネタバレががっつり入っているので、まだ見ていない方は要注意です。

セブンシスターズの評価、レビュー

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大切なもののために戦う思想は変わらず

大切なものが変わってしまっただけ、別に姉妹に恨みがあったわけではなく、お互いに大切なものがあり、戦いぬいただけ。

セブンシスターズの簡単なあらすじ

人口が増えすぎた社会で、一人以上産むのは制御されている世の中。

2人以上生まれてしまった場合は、スリープ状態にして、社会問題が解決した世界で起こすことを約束されます。

そこへ7人姉妹でうまれてきた子どもたちがいました。

それぞれに日曜日から月曜日まで名前がつけられ、それぞれの曜日のときに出かけることができます。

ある日、月曜日が返ってこなくなる。

驚いた姉妹たちは月曜日を探します。そして次々に消されていくことに…!

これが簡単なあらすじです。

セブンシスターズのラストのネタバレ

セブンシスターズのラストは月曜日が裏切り、姉妹を売ることになったのが明かされます。

ケイマンは七人姉妹が見つかってしまっては、暴動がおきる可能性もあるために、秘密裏に消し去りたがります。

(わりに結構どうどうとドンパチしてたし、通行人殺してたけどね。たぶんあれはスラム街のような街で、登録をしてない国民だったのかもしれないけど)

資金パーティーの終盤に、月曜日を倒した木曜日が実は子どもたちはコールドスリープではなくて、燃やされていた事実を知る動画を公開します。

パーティー内は騒然とし、ケイマンは連れ去られます。(たぶん、生中継だったんだと思う)

その後、暴動が起き、ケイマンは死刑(確定ではなく、国民がそうしろーって言っている)

子どもたちを生んでいい世の中になりました。

ですが、問題は解決をしておらず、いつのひか起きる飽和に向けて人類はどうしたらいいのか、は不明のまま終わります。

おそらく姉妹の愛に気付いていく物語

最初に亡くなっていくカレン・セットマン達は、愛情を伝えきれず死んでいきます。

自分が死にたくないという気持ちから、だんだんと生き残っていくカレンたちは、気持ちを伝えきり死んでいこうとします。

水曜日は愛していると言いきれず死んでしまい、金曜日は愛情をたくさん伝えて死んでいきます。

月曜日は愛を別の形で伝えていきます。

月曜日が犯人だった

月曜日がなぜ姉妹たちを裏切ったのか

心境は小さいころに木曜日がスケボーをして指を怪我してしまった。連帯責任として、全員が指を切るハメになったのだが、月曜日は疑問をそのころから感じていた。祖父がすすり泣いている音が聞こえ、扉の向こうへ見に行くと、祖父は泣き顔を隠さずに振り向いた

そして、

『仕方がなかった、守るためだ』

という内容を語った

死ぬ手前で月曜日の回想シーンで祖父との過去を思い出したのは、お腹にいる子どものためだった。という意味が込められていた。

祖父は子どもたちに相談をせずに決めたし、
月曜日もまた子どものために相談をせずに全てを決めてしまった。

その後、ケイマンの願う未来は閉ざされてしまった。

誰が人類の責任をとるのか、誰も考えない。
このケイマンもまた、勝手に自分たちの未来のために犠牲にしている女性だった。

子どもは未熟児のまま摘出されたようで、培養液(のようなもの)の中で育てられることとなった。

生き残った火曜日は新しい名前をつけた
木曜日はそのままの名前【カレン・セットマン】で過ごすことにした。

力強く、自らの責任で生きていく。
姉妹たちの分まで、7人で過ごしたトキを忘れぬために。

様々なことがあり、傷つき、学んだ木曜日のカレン・セットマンとして生き抜く気持ちが木曜日の愛情なのでしょう。

余談:生き残った火曜日と木曜日の違い

生き残った火曜日と木曜日の違いが面白いと思いました。

火曜日は眼はえぐられましたが、姉妹たちがなくなる姿を知らず、カレン・セットマンに対しての思い入れが少ないです。

そのために、カレンとは別の名前をつけることを簡単に決めているでしょうし、その後も今までの人生とは違う人生を歩もう!と割と快活です。

一方で木曜日は、姉妹たちの死を間近で感じ、思考の変化が著しいです。

何かを犠牲にしても力強く生きる姿が立ち振る舞いからも感じられます。

失ったときにこそ、大事なものを知る。失う怖さは脚をすくませることもあるけれど、力にすることもある。

最後の男(エイドリアン、月曜日の恋人)との距離感が人との距離感もものがたっているなあ、と。

人との壁ができた木曜日と比べて、火曜日は失う怖さをまだ知らないですからね。

そう感じさせてくれる描写でした。

まとめ

セブンシスターズのあらすじやラストの展開、思ったことをつらつらと書かせていただきました。

自分的にはかなり面白かった映画なので、他のかたにもおすすめできるなーと思いました(*’▽’)

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