いやー2月入ってすぐに見た映画がスクランブルだったのですが、騙されましたねえ。やられました。
ワイルドスピードの製作陣が総出で出ているとのことで、車シーンがかっこいいスクランブル!
ラストの展開が胸熱でした。
というわけで、早速ですが解説ネタバレをしていきます!まだ見ていない人は気をつけてください。
目次
簡単なあらすじ
車泥棒をしているフォスター兄弟が車を盗む物語、大物からしか盗まないと決めている二人だけども、今回の相手はやばーい!
マルセイユを仕切っているギャングの車を盗んでしまい、言い渡されたのは、一週間以内に難攻不落の豪邸からフェラーリを盗むこと!?
兄弟は見ず知らずの仲間たちと即興のチームを組むが果たして盗むことはできるのか!?
主要登場人物キャスト声優
アンドリュー・フォスター/スコット・イーストウッド(高橋広樹)
有名な俳優さんの息子なんだとか、別にそんなん気にしなくてもいいアクション映画なので、僕は調べません!
パシフィックリムとか、スーサイドスクワットにも出ていたイケメンです。どこか、ガーディアンズオブギャラクシーに出てくる、クリス・プラットと似ているなあと思うのは僕の気のせいだと思いたい。
確かに見比べてみると似てなくもなくもなくもないけど、ファンにとっては失礼な発言になるかもしれないから、心の中にとどめておきます。
彼らは似てない!
アンドリューは今回の作戦の指揮官的なポジションで熱い演技をしつつも、頭の中はクールに計算する天才詐欺師というか、盗人というべきか。笑
とにかく特に欠点がない主人公でした。
ギャレット・フォスター/フレディ・ソープ
ギャレットはおしゃべりがすぎるが、一応交渉役の腹違いの弟です。
運転技術は彼の方が上なのか、車を運転するのはギャレットの方が多かったです。
ブラジル人の女性に騙されてフェラーリごと盗まれるほど、悪い風の女に目がないらしい。
ステファニー/アナ・デ・アルマス
ギャレットの恋人のステファニーはめっさ美人。そりゃあ映画やもんなあと思いながらも美人!
それもそのはずで、彼女はブレードランナー2049にも出て売れっ子女優でした。
ステフと呼ばれる彼女は、今回の作戦に危ないからとアンドリューは仲間はずれにしますが、私をかばうくらいなら別れると言われてしまい結局一緒に行動することになります。
デビン/ガイア・ワイス
デビンはスリのプロで、今回の計画のキーマンでもあります。
彼女のつてで集まる人の質によっては計画がうまくいかなかったんじゃないの?と思いました。
スタイル抜群で、画面の中だとイメージつきませんが、身長180センチでした。
水着シーンが一際輝いている今作の隠れヒロインです。
最後(ラスト)の展開
ラストの展開としては、
クレンプのフェラーリも盗んで、モリエールの車も全て奪いクレンプに売り(もしくはあげた)ました。
ナヌーン!
小一時間かかる映画でしたが、全てが計画の一部であり、最初からモリエールの車を盗み、クランプを信頼させてフェラーリを盗むのが作戦だったというのがオチです。
驚き、桃の木でした。
伏線、小ネタ、解説、考察
クラシックカーまみれで何がなんだか
名カーたちの目白押しで、車好きが見たら、いちいち「うわ!」「うわ!」のリアクションまみれなのでしょう。
が、しかし
車を知らない、車がそこまで好きでもない人にとっては、「ふーん」で、こんなのが38億なの?
と少しイラっとしながら見る羽目になるかもしれません。
だからそんな時はお金なんて無視をして、壮絶なカーアクションに集中してみると良いかと思います。
街中をクラシックカーたちが並んで走る様とか、生で見たらテンション上がるでしょうねえ〜。
最初から狙っていた
終わった後に思ったのは、結局いつから狙っていたの!?!?
という疑問でした。
なので、もう一回見ました。笑
モリエールの部下がブカッティを落札しようとしている時に、最終的にはネタバラシをしたインターポールのふりをしていた二人が「あいつか?」と競売所と話をしています。
ということは、初めからその計画だったと考えるのが妥当でしょう。
二人がモリーエルに捕まってから、クレンプと交渉したのかな?とも思ったのですが、
最後に「樽に詰めたのはやりすぎだったか?」と言っているので、初めから樽詰めにするのも計画のうちだったと考えるのが妥当です。
ということは、モリエールのいとこを連れてくるのが狙い。
だけども、初めにブカッティを盗んだ時に、これで金持ちだぜ的なことを言っているので、その発言の意図は「計画の最初で一番難しいのがここだったから」なのか、「本当に計画はブカッティで途中で計画変更をしたのか」が不明です。
オーシャンズ11みたいに、ネタバレをしないのも、見た側が勝手に想像をして欲しいという思いが込められていそうなので、勝手に想像をすることにしました。
巻き込まれた人がいたたまれなかった
フォスター兄弟は天才なので、カーアクションで相手をはめるのも最も簡単にやってのけます。
が、しかしそこに無関係の人たちが犠牲になるのがすごくいたたまれなかった。涙
初めの車の運転手なんて、競売所で買った車を運転しているだけなのに、銃向けられて、車横転して、きっと首むちうちしたでしょうね。
モリエールのいとこなんて、トラックと正面衝突しましたが、ほぼ小爆発起こしてますからね。無傷ではなかったでしょう。
飛行機の運転手は生きているかもしれないから、ともかく。
犠牲になった一般人二人が強欲たちに巻き込まれてしまった姿はまさに世の常でありまして、彼らの幸運を祈りながら見ていました。
イケメン、美女、イケメン
とにかくあれだ、イケメン、美女、イケメン、セクシーイケメン、セクシー美女!
うん。
感想
カーアクションの映画はあまり見ないのですが、今回見て、車に詳しくなくても面白かったです。
謎解き要素もあって、いつからだろうと考えさせながら、見れましたし、序盤で言っていた発言が回収をうまくされていて、おお〜!と思いました。
最後の方に出てくる発言は、すでにアンドリューが吐いていた言葉だったりして、なるほど。と思わされるわけです。
まとめ
車好きならもっと楽しいはず!
車が好きじゃない人は、助手席に乗っているつもりで、臨場感を味わえる想像力があればもっと楽しめるはず!
だと思います。
見てよかった!誰かいつからこの計画が始まっていたのか謎を解明して欲しいです。笑
最後まで読んでいただきありがとうございます!