ファイナルデットサーキットの感想、ネタバレ、ラストの展開。恋人が可愛かった

シリーズ作品って、続編が出れば出るほど絶対に「最初が一番面白かった」と言われてしまう現象ってなんなんでしょうね。
多分名前が付けられる気がします。笑

そんな、最初が一番面白かった！と言われる名作シリーズの中でも特によく聞くのがファイナルシリーズではないでしょうか。

ファイナルデスティネーションから始まり、ファイナルデスティネーション2、ファイナルデットコースター、ファイナルデットサーキット、ファイナルデットブリッジ、と続いていきます。

今回はファイナルデットサーキットについて、たまたま見る機会があったので、このシリーズ面白いよね！と見てみました。

ファイナルデットサーキットのあらすじ

ファイナルシリーズを見たことがある人にとってはあらすじなど必要ないかもしれません。

ファイナルデットサーキットも今までと同じ系譜です。まずは、事故に巻き込まれて死ぬ予知を見てしまう主人公。嫌な予感がする、と騒ぎ出し、予知通りではなく、現場から離れます。すると現場では予知通りの事故が起きる。

騒いだために、周りにいた一部と主人公の取り巻きは助かることになります。

助かってよかったー！という明るい話ではなく、助かったけれど、死神は許しておらず、「あれ、お前ら死ぬはずだったのに、なんで生きてんの？」というわけで予知で死んだ順番に生き残った人を殺していきます。

凶悪な殺人犯がいて殺すわけではなく、ピタゴラスイッチのように殺されていき、死ぬのが絶対にわかっているのに「逃げて！逃げて！」とハラハラする展開を迎えていきます。

ファイナルデットサーキットの予知夢での死ぬ順番

ファイナルデットサーキットでの死ぬ順番は、予知夢では

ナディア・モンロイ（タイヤマン）
カーター・ダニエルズ（おかしなやつ）
サマンサ・レーン（美魔女な母）
アンディ・キューザー（整備士）
ハント・ウィノースキー（ヤリチンの友達）
ジョナサン・グローブ（カウボーイ）
ジャネット・カニンガム（女友達）
ジョージ・ランター（警備）
ローリ・ミリガン（主人公の恋人）
ニック・オバノン（←こいつが主人公）

でした。

まずはタイヤが飛んできて、整備士の恋人の頭が吹っ飛び、差別主義者と態度の悪い妻が真っ二つに割れます。逃げ惑う群衆に踏まれて逃げ遅れたタンポンを耳に突っ込ませる気さくな美魔女はエンジンが突っ込んできて即死。真面目そうな整備士は壊れた椅子の先に後頭部から貫通されてしまう。ヤリチンの友達Aといかにも死にそうな女友達は瓦礫の下に埋もれ、警備員と恋人は爆発で死亡。ラスト主人公がやられます。

ファイナルデットサーキットのラスト

で、結論から言って、どうなってしまうのかというと全員死にます！（←これは恒例）

予知夢で見た通りの順番に死んでいることに気がつく主人公ですが、周りはお前アタマオカシクナッタンカと無視をします。ですが、一部の人たちは信じ始め、インターネットで調べてみると今までも予知夢を見ている人たちはいたが、予知夢を見て助かってもその後に死んでいることを知る。このままでは助からない！助かる方法は予知夢で死んでしまう人たちの順番を思い出し助けるしかない。

そしてやっと助けることに成功したのが女友達Aです。なんとか助かりますが、死神は許しません。

主人公と恋人、友達と警備員は、順番を変えたことで気が緩みもう我々は死なない！とたかをくくりますが、実はカウボーイが生きていて、病院に瀕死の状態でいることを知る。あれ？続いているじゃん！と急いで向かうがカウボーイは風呂に潰されて死んでしまいます。

おかしいぞ、と話しながら道路を渡っていると主人公の後ろにいた警備員がはねられ即死。（え、今まで一緒にいたのに、死に方ピカイチで雑）

その後映画を見ている彼女たちが死ぬ予知夢を見て急いで助けに向かいます。爆発で死んでしまう予知夢だったために、彼女に声をかけても死ぬ未来が見えていたために、爆発の原因ごと潰してしまおうと奮闘。

なんとか爆発を防ぐことに成功をしました。

これでおしまいだね、やったね。私たち生きててよかった。とカフェに集合をする三人。カフェにたどり着く前に、足場が緩んでいるから気をつけるんだよ！と優しく注意する主人公。

カフェで椅子に座ると違和感に気がつく主人公。「もしかしてまだ終わっていないのでは？」なんだかおかしい、今までなくなったシーンに関係するもの全てがこのカフェに詰まっている。オカシイ。

と気づいた時にはすでに遅し、注意した声は虚しく足場は崩れてしまい、足場のせいでトラックが道をそれてカフェに突っ込み三人とも亡くなってしまう。