[感想/考察]ミニミニ大作戦|金塊ではなく、ハートを盗む物語なのよね

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ミニミニ大作戦って名前が可愛いですよね。現代は「The Italian Job」なのに、どうして、ミニミニなんだろう。BMWのミニを使った映画だからだろうけど、邦題つけるセンスがいいんだか悪いんだか。笑

覚えやすい邦題ではあるので、タイトル詐欺よりはマシですかね!中身も面白いしね。

シャーリーズセロンとジェイソンステイサムが出ているという時点で、一見の価値しかない映画で、過去にも見ましたが、再度見て改めてなんてテンポ感のいい映画なんだ!と思いす。

トリック系の映画で、最後にネタバラシというのはよくある手口ではありますが、何が起こったのかわからないというよりかは、結構わかりやすく起きたことはわかる映画でした。

あらすじやトリックのネタバラシ、感想・考察していきますネ!

簡単なあらすじ、物語の流れ

Paramount Pictures Corporation

ミニミニ大作戦の主人公は、ジェイソンステイサムです。(いや、違う)

主人公は天才的な頭脳を持ったチャーリーです。天才的とは行っても、犯罪、主に盗みに関して人の感情を読み先回りして計画を立てるのが得意です。

チャーリーの作戦によって、金塊を盗んだものの、仲間の一人であるスティーヴ(エドワートノートン)が裏切り、全員は海?湖へ沈められます。その時に、昔からチャーリーの仲間であり、才能をとても認めてくれていた恩師的な存在でもある、ジョン(ドナルド・サザーランド)が殺されてしまいます。

生き残った仲間たちはいつしかやり返してやろうと思っていましたが、見つからずに1年が経ち、金塊を持っている男を見つけ復讐の計画を立て始めます。そして、金庫破りのジョンが亡くなってしまったので、娘であるステラが加わり、計画を始めていきます。

濃ゆい登場人物たち

ミニミニ大作戦の登場人物たちのキャラは濃ゆくていいですねえ。この手の映画のキャラって天才的な頭脳を持っていたり、めちゃくちゃ何かだけがうまかったりと、ステータスの一箇所に全振りしている感じがいいよね。笑

計画のプロ&天才的な頭脳|チャーリー・クローカー/マーク・ウォールバーグ

2017年、「最も稼いだ俳優」一位に選ばれ、1年で6800万ドル(約75億円)も稼いだ超ビックネームです。自分的にはTEDのイメージが強いですが、ジャンルに限らず、いろいろな映画で主演を勤めている印象があります。

チャーリーは天才的な頭脳で計画を立てることができます。今回の金塊を盗む計画も盗み返す計画も、チャーリーの計画です。

ジョンを誘った本人であり、ジョンとは旧友で、娘のステラにも電話をすると隣にはあなたがいると言われているので、よく一緒に仕事をしているのだと思われます。

感情的にはあまりならずに計画通りに行動をしますが、腹たってスティーヴのことは殴ってしまいます。

金庫を開けるプロ|ステラ・ブリジャー/シャーリーズ・セロン

金庫破りを悪の道ではなく、仕事としているジョンの娘のステラをシャーリズセロンが演じています。シャーリーズセロンは本当何でもこなせるしかっこいい女性も似合えば、今回のファザコンの娘役も似合うのよね。

金庫破りの父を持ち、昔から知識と技術を継承されていたのか、娘も金庫破りのプロになり、悪巧みではなく、仕事の中で腕を発揮しています。

警察や金庫を導入する企業やお店にちゃんと守れるかとかのチェック係って感じかな?

腕利きのドライバー|ハンサム・ロブ/ジェイソン・ステイサム

まだまだ駆け出しのことのジェイソンステイサムが演じるのはハンサムロブ

高速道路でカーチェイスをしているところをテレビニュースで放送されて、刑務所にいる頃にファンレターが殺到したらしい。笑

腕利きのドライバーで、車だけでなく、船の運転などにも強い

当時2002年にはジェイソンステイサム主演のトランスポーターというかっこいい〜運び屋の映画があったのですが、2003年には運転役でとなると、当時からなぜか運転をしているマッチョな男役が似合ってたんでしょうね。

ジェイソンステイサム好きの自分としては、映画に出たてのの頃のジェイソンステイサムも今とは違う脇役をこなしていて、嬉しい限り。

他メインの登場人物たち

レフト・イヤー – モス・デフ
レンチ – フランキー・G
ジョン・ブリジャー – ドナルド・サザーランド
スティーヴ・フレゼリ – エドワード・ノートン

まともな主人公クラスから癖の強い人物を演じるのが超絶うまいと私の中では話題のエドワートノートン

メカニックでもジェイソンステイサムと共演しているドナルドサザーランドなど

いい味出している役者さんが多いです

役者って演技だけでは評価されたいタレントな世界だよな、、とつくづく思うで候。

劇中のトリックたち

金塊を盗む時に使ったトリックは簡単です

おそらく3階?に置いてある金庫(金塊が入っている)を落とすために、2階に侵入し、天井に爆薬を仕掛けます。一階では同様に天井に爆薬を仕掛けて、3階の床を爆発させたら、下に貫通して落ちるようにしています。

爆発した途端に、船が加速をして逃げるのですが、実は船の中には何もなく、陽動だけで、金庫は水中に落ちています。水中の中で金庫を開けて金塊を盗み、水中の中を逃げていくという作戦。

んー、シンプル。実際にできるのかは置いておいて、ちょっと金塊守る奴らアホすぎない?と思いつつ、超シンプルです。

スティーブを騙した計画は、陽動と見せかけてスティーブを呼び、マフィアにスティーブを渡す計画でした。

最初はスティーブの家に侵入して、ミニミニで金庫の中身の金塊を運び出す作戦でしたが、隣の家がホームパーティをして中断。さすがハリウッドですわよっ

仕方がなくデートに行くことになるステラが思わず父ジョンと同じ口癖を言ってしまったがために正体がバレてしまい、金塊を移動することにする。

装甲車を3台用意をして、本人はヘリコプターに乗り指事を出すが、装甲車陽動は装甲車がどれだけ沈んでいるかですぐにバレる。指示を出しているが、逆に意地になりチャーリーを追いかけることを予測され、車庫に誘い込まれて、マフィアに捕まえられる。

スティーブの敗因は「想像力の無さ」と揶揄られてましたが、その通りで、その先に何があるのか、イメージしないことによって負けてしまいましたね。

スティーブの敗因は「想像力の無さ」

スティーブは所々で想像力がないと言われていますし、想像力がないことを指摘されています。他の仲間たちは皆何かしらのプロフェッショナルでしたが、スティーブだけは能力がないように話が進んでいきます。

どこで手に入れたかもわからない金塊を買ってくれる換金所で撃ち殺した時もまさかその手の裏にはマフィアがいるかもしれないなんてことも考えてなかったのでしょう

自分がチャーリーを追い込み、車庫の管理人を金で買収できると思いこみ、金を払い中に入ろうとするところも考えていなかったですし

基本的に好きなものはなく、金塊で買っているのも、仲間たちが欲しいと言っていたものばかりでした。

妄想でしかないですが、仲間たちのことが羨ましかったし、コンプレックスがすごくあったんだろうな、と思います。

自分にはない卓越した能力があることに、好きなものに没頭できることに、羨ましさはあったが、彼もメンバーにいたからには、何かがあるはずです。

スティーブには人間的な魅力があったのだと思います。後輩らしさというか、可愛げというか、そこが実は猫をかぶっていて、人を信頼していなかったのでしょうね。

もう少し人間味のある役柄なら、みんな騙されそうだけど、いかにも裏切りそうな奴が裏切っちゃったもんだから、ウンウンってまま話が進んでいっちゃいました。逆に行ったら、いいやつすぎるやつは怪しいし、目立たない怪しくないやつが裏切った!って感じでしたけどね。

結末:金塊を盗むのが目的ではなかった

最後には金塊が目的ではなかった、というシーンがあります。

もちろん金は欲しかったし、「金塊は手段である」、ということですね。

それぞれに欲しいものを手に入れて謳歌しています。チャーリーはお金で何かを買うわけではなく、ステラとともに船でデートしています。

チャーリーはめちゃんこ頭がいいので、ステラを振り向かせるために少しは作戦立ててもおかしくないな?と思いました。笑

所々に出てくるBGMが007やオーシャンズシリーズを思わせる音源でした。オーシャンズ意識した気もするし、女性を結局モノにしちゃうっていう結末は王道なので、別に何かをオマージュしたわけではない気もする。

オーシャンが元嫁を取り戻す時は露骨に作戦です感を出していましたが、チャーリーは本当にイラついてパンチしたし、本当に慰めたくてステラを慰めていた気もします。

でーも、最初から気にかけてはいて、ジョンに言われた通り最愛の人を大切にし過ごすためにも、私情を挟んで金塊じゃなく、ステラの心を盗んだ、ってのが今回の結末だったと思いますね。

金塊じゃなく、父が亡くなり復讐心を抱えている娘の心を癒し、そして振り向かせる!

ミニミニ大作戦はなんだ、、、恋愛映画だったのか。(とはならない)

まとめ

ちょいと短めですがミニミニ大作戦の感想、考察はこんな感じ!

こういう計画して、あとからネタバラシ系や卓越した能力者たちがタッグを組んで大仕事をする系の映画は大好物なので、めちゃ面白かったです。

テンポが特に良かったです!

ジェイソンステイサム大好き(はぁと)

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