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[祈りの幕が下りるとき]あらすじ、東野圭吾の加賀恭一郎シリーズ完結編

祈りの幕が降りる時

東野圭吾の同題ベストセラーの映画化。

2010年から始まった阿部寛主演のドラマ「新参者」シリーズの完結編。東野圭吾のデビュー作から続く加賀恭一郎シリーズの日本橋辺の完結編で原作・映画ともに本作で加賀は日本橋を離れる。

ストーリーはドラマ化もされた「赤い指」と対になる加賀恭一郎の両親との物語。本作で長らく詳細が語られなかった加賀の母親の存在がしっかりと描かれます。

ストーリー、あらすじ

震災の起こる10年以上前の仙台。

日本橋署の刑事加賀恭一郎はそこに住む宮本という女性から思わぬ一報を受けます。それはこの地で亡くなった田島百合子こそ加賀の母親ではないだろうかという知らせでした。

百合子はかつて旅で訪れたことがあるというこの地で宮本の経営するスナックセブンで働き始める。過去を多く語らない百合子の姿はその陰が逆に魅力となり、店の看板となります。やがて綿部という男性客とも恋人同士にもなっていたようでした。

仙台に駆け付けた加賀は百合子が間違いなく自分の母親であることを確認、決して多くはない遺品を全て引き取りしっそうしてからの母親の人生を深く知ろうとします。

見所!そして現代の東京。

小菅のアパートで滋賀県在住の40代女性・押谷道子の腐乱遺体が発見される。アパートの住人は越川睦夫と名乗る男性で、現在越川は消息不明。

捜査一課の松宮は殺害時期や現場が近い新小岩での河川敷で発生したホームレス焼死事件との関連性を感じDNA検査を行うも一致せず、落胆します。しかし、従兄弟の日本橋署の刑事加賀恭一郎からDNAを採取したのは定番のタオル・剃刀・歯ブラシのたぐいであることを指摘されて改めて他のものでDNAを照らし合わせると越川睦夫と焼死体で発見されたホームレスが同一人物であることが判明。越川睦夫という人物は明らかに自分の身元、そして事件のありようを偽装していたことがうかがえます。

道子の住む滋賀県での捜査で中学の同級生で演出家の浅居博美を訪ねに上京したことを突き止めます。ちょうど博美はそれぞれの事件現場の近くにある劇場、明治座で大胆にアレンジした「曾根崎心中」の上演中だった。

しかも博美は加賀の知り合いだった。初めは管轄違いの事件と思っていた加賀だが、小菅のアパートで見つかったカレンダーに月ごとに書き込まれた日本橋に周辺のある橋の名前が母の部屋に残されたカレンダーのメモと同じであったことから、この事件の中心にいるのは加賀の自身であったことを知り捜査に参加していくことに。

まとめ

原作発表のころから言われていた通り、一言でいえば平成版『砂の器』。『砂の器』同様罪を抱えた親子が逃亡の末に過去を捨てるところから始まる。

滋賀県と仙台、そして日本橋を縦断するロケ撮影がたっぷり。そしてタイトルが出るのがなんと映画開始約25分後という大作感のある作り。

クライマックスで刑事の語りをバックに真相が映像で描かれるシーンは『砂の器』を意識になかったと言ったら嘘になるでしょう。真相を語る刑事が『砂の器』が丹波哲郎『祈りの幕が下りるとき』が阿部寛という巨漢というのも軍全ではありますが、絵がそっくりです。

エンドロールではドラマシリーズに登場した杏や香川照之がカメオ出演。日本橋を離れる加賀恭一郎に花を添えています。

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